FXとよく比較される投資手段として外貨預金があげられます。

外貨預金とは、文字通り、外貨で預金を行うことです。
なぜ外貨で預金をすることが投資になるかといえば、例えば、あなたが1ドル110円の時に5000ドル預金して、1年後に1ドルが115円になっていたとすると、1ドルにつき5円分、あなたは得をした計算になります。
つまり1年後に為替の変動によって、あなたは25,000円の利益を得たことになります。
さらに外国では、貯金の金利はほとんどの場合、日本よりも高くなっています。
日本での貯金の金利が0.2%のときに海外では3%、つまり15倍の金利ということもあり得るわけです。
5,000ドルに対して年利が3%なら、1年間に150ドルの金利がつくことになります。
このとき、これを日本円に換算すると、115円×150=17,250円ということになります。
これと先の為替の変動による利益の25,000円を足せば、42,250円の利益を得たことになります。
もちろん1ドルが115円にならず100円になる場合も想定できますから、損をすることも考えられますが、日本の低金利を嫌って、個人投資家の多くが外貨預金も行っていることは確かです。
ところでこの外貨預金を行うためには、窓口となる銀行に手数料を支払う必要があります。
また外貨預金には、買う場合には、為替レートに1円をプラス、売る場合には1円をマイナスするといったルールもあるのです。
FXは外貨預金に比較するとはるかに安い手数料で取引ができます。
また買う場合には、為替レートに1円をプラス、売る場合には1円をマイナスするといったルールもありません。
もともと日本では外貨預金がFXより先に個人投資家に知られるようになりましたが、瞬く間にFXの取引を始める個人投資家が増えたのには、こんなところにも一因があるといえるでしょう。
ただし、外貨預金でもFXでも自分の用意した元金が減ってしまうリスクがあることは必ず念頭に置いておいてください。
一方でFXでは、個人投資家が急激に膨大な損をしないためのリスク管理の方法も取り入れられています。
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