くりっく365にメリットしかなければ、すべてのFXを行なう個人投資家がくりっく365で取引を行なうでしょうが、そうはならないのは、くりっく365にも、投資家によってはデメリットを感じる人がいるからです。

FXは通貨間の取引ですから、取引する通貨ペアを投資家が決めなければなりません。
ところがくりっく365では通貨ペアが7種類に限られているのです。
すなわち、米ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、NZドル/円、英ポンド/円、カナダドル/円、スイスフラン/円の7通貨7ペアしかありません。
ただし、くりっく365以外のFXの事業者であれば、どんな通貨でも扱っているかというとそんなことはありません。
FXの事業者によって、扱う通貨やペアにはそれぞれ規定がありますから、取引を始める前によく確認しておきましょう。
因みに現在では南アフリカランドが高金利通貨として人気があり、またトルコリラも値動きの激しさからよく取引されるのですが、くりっく365では取引することができません。
さらに円を絡めたクロス円の取引にしか対応しておらず、米ドル/スイスフランなどFXを行なう投資家にはおなじみの通貨ペアも取引することができません。
またFXの魅力のひとつに24時間いつでも取引可能なことが上げられるのですが、くりっく365では、取引時間に制限があり、取引できない時間が存在します。
例えば、ニューヨーク州サマータイム(4月第一日曜日から10月最終日曜日)では、午前6時55分から翌日午前5時55分まで、それ以外の期間では、午前7時55分から翌日午前6時55分までは取引ができません。
さらにくりっく365は、まだその歴史が浅いため、トレード機能においてやや遅れているといわれています。
約定していない注文は必ず週末に失効し、同じ注文を設定しなおさなければならないことなどがよく取り上げられます。
さらにくりっく365には「ファーストインファーストアウト」という大きな特徴があります。
これは、新規注文が成立した日が古いポジションから決済するというルールで、自由にポジションを決済できないデメリットが生じてしまいます。
くりっく365入門は、くりっく365について解説しています。
くりっく365の取り扱い通貨は先に述べたとおり、米ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、NZドル/円、英ポンド/円、カナダドル/円、スイスフラン/円の7通貨7ペアです。